GPSを使った浮気調査は違法行為?NG例と合法な調査法を解説!
2024.1.23
急に仕事の帰りが遅くなったり、家にいても常にスマホを手放さなくなったりと、パートナーの行動に不審な点が目立つと「もしかして浮気してるんじゃないの?」という疑念を抱いてしまいますよね。
いざパートナーの浮気調査をしようと思ったとき、一番最初に思いつくのがGPSを使った位置情報の取得という方法ではないでしょうか。
しかしいくら身近だからといっても、安易にGPSを使用して行う浮気調査は、GPSを取り付ける場所ややり方によっては違法性を問われ、最悪の場合逮捕されてしまう危険性もあります。
今回はGPSを使った浮気調査が違法となる場合とならない場合、そしてGPSを使った浮気調査が相手にバレてしまった場合に起こりうる問題をふまえ、浮気調査でGPSを使用する際の注意点まで徹底的に解説します。
浮気調査でGPSを使用しようと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次
違法にならないGPSを使った浮気調査
GPSは今や、人の生活にとってかなり身近な存在になっており、小型のGPS発信機も多く販売されていますし、レンタルもできます。
また、スマホにインストールしておけば、相手の位置情報を確認できるGPSアプリも存在します。
GPS発信機を購入し、使用すること自体は合法ですが、その使用方法によっては違法になる場合がありますので、まずは違法にならないケースについて解説していきます。
夫婦の共有財産にGPSを取り付ける
家や自家用車、バイク、など、結婚してから購入した夫婦の共有財産にGPSを取り付けるのは、自分の所有物に取り付けているとみなされて違法にはなりません。
しかし結婚前から相手が持っていた車や、相手が親から譲り受けた車などは夫婦の共有財産であるとみなされず、違法となる可能性がありますので注意しましょう。
違法になってしまうGPSを使った浮気調査
次にGPSを取り付ける浮気調査が違法になってしまうケースをご説明します。
自分では違法ではないと思っていたことも実は法に触れる場合があるので、しっかり確認しておきましょう。
相手のカバンや持ち物にGPSを取り付ける
パートナーがいつも持ち歩いているカバンやゴルフバッグなどの持ち物にGPSを取り付ける行為は、ストーカー規制法に当たる可能性があります。
ストーカー規制法は令和3年8月に改正され、直接のつきまといだけではなく、GPSを使用した位置情報の無承諾取得やメールの盗み見など電子物にも適用されます。
ストーカー規制法違反とみなされた場合、1年以上の懲役または100万円以下の罰金という刑事罰が下ることもあります。
カバンにGPSを仕掛ける適切な調査方法については以下の記事で詳しく解説しておりますので、よろしければこちらもご覧ください!
相手の社用車にGPSを取り付ける
パートナーが仕事で移動するために借りている社用車にGPSを取り付けるのもNGです。
社用車は夫婦の共有財産ではなく会社の持ち物ですから、第三者の所有物にGPSを取り付けることとなり、仕事上の情報を許可なく取得しようとしたとしてプライバシーの侵害にあたる場合もあります。
プライバシーの侵害にはそれだけで犯罪が成立する訳ではないので刑事罰はなく、不法行為とみなされて民事上の責任(不法行為に基づく慰謝料請求)が発生することになります。
ただプライバシーの侵害を超えると名誉毀損に繋がりますので、名誉毀損であれば3年以下の懲役または禁錮、もしくは50万円以下の罰金を課されます。
またGPSを取り付けたことで知り得た情報が漏洩し、それによって会社が不利益を被った場合は損害賠償を請求されることがあります。
GPSを取り付ける際にものを破損させる
GPSを取り付ける際や外す際に、相手個人が所有している車など自分の所有物ではない第三者の所有物や公共のものを傷つけたり、壊してしまったりした場合も、状況によっては違法性を問われる可能性があります。
これは他人の物を損壊した時に限りますので共有財産に対しては成立しません。
器物損壊罪とみなされた場合、3年以下の懲役または30万円以下の罰金が課されます。
浮気相手の車にGPSを取り付ける
パートナーの浮気相手が特定できていたとしても、浮気相手の車にGPSを取り付ける行為は違法となります。
GPSを取り付ける際に住居の敷地内に侵入するだけでも不法侵入であるとみなされる可能性もありますし、ストーカー規制法に該当するケースもあります。
正当な理由や許可なく他人が所有する敷地に立ち入ったとして不法侵入とみなされ、住居侵入罪で3年以下の懲役または10万円以下の罰金が課されます。
別居中の相手の車にGPSを取り付ける
別居中の相手の車であれば、「まだ離婚していないから共有財産だし」とGPSを取り付けることは一見違法ではないようですが、実はNGです。
別居しているということは車を共有して使うことがなく、共有財産であるとしても実質的に相手個人の所有物であるとみなされます。
相手個人の車にGPSを付けるという違法性が問われ、ストーカー規制法に該当する可能性があります。
また別居している相手の敷地内に許可なく侵入したとして、住居侵入罪に問われることもありますので注意が必要です。
車にGPSを仕掛けて浮気調査する方法については、以下の記事で詳しく解説しておりますので、よろしければこちらもあわせてご覧ください!
相手のスマホを勝手に操作する
最近は相手のスマホにインストールしておけば相手の位置情報が見られる浮気調査アプリが多く開発されています。
しかし相手のスマホのロックを勝手に解除し、アプリをインストールして位置情報を確認するのは、不正な手段によって入手したIDやパスワードを使って他人が勝手にアクセスしたとして、夫婦であっても不正アクセス禁止法にあたり、違法となります。
また相手に無断でアプリをインストールする行為はコンピュータ・ウイルスの作成、提供、供用、取得、保管行為を禁じている不正指令電磁的記録供用罪に該当する可能性があるので注意しましょう。
不正アクセス禁止法は3年以下の懲役または100万円以下の罰金が課せられ、不正指令電磁的記録供用罪は3年以下の懲役または50万円以下の罰金が課されます。
スマホを使った適切な浮気調査の方法については以下の記事で詳しく解説しています。
\浮気調査は探偵に依頼/街角相談所の公式サイトはこちらGPSの浮気調査がバレたらどうなる?
車や持ち物にしかけたGPSが発見されるなどして、GPSを使った浮気調査がパートナーにバレた場合、一体どうなるのでしょうか。
こちらではGPSの浮気調査がバレた場合のリスクを大きく2つに分けて解説します。
法的に裁かれる可能性がある
GPSを使って違法な浮気調査をしているのがバレた場合、以下のような違法行為に該当するとして法的に罪を問われる場合があります。
- ストーカー規制法
- 住居侵入罪
- 器物損壊
- 不正アクセス禁止法
- プライバシーの侵害
- 名誉毀損
それぞれに課される罰則は違いますが、違法な浮気調査をして自らが犯罪者になってしまうリスクはかなり大きいでしょう。
また相手の許可なく個人の持ち物にGPSを取り付けて違法に取得した情報は、不正に集められたものとして離婚の裁判や慰謝料請求をする際に証拠として使えない可能性が高くなります。
浮気調査をして訴えられるケースがあるのか、以下の記事で詳しく解説しておりますので、気になる方は是非こちらもご覧ください!
警戒されて、今後浮気の証拠を見つけにくくなる
パートナーの車や持ち物にGPSを取り付けて浮気調査をしているのがバレた場合、相手が警戒してしまい、浮気の証拠を掴まれないように慎重に行動する可能性が高くなります。
また一回浮気相手と距離を置き、ほとぼりが冷めるまで怪しまれるような行動を控えたり、証拠になるものを隠したりすることもあるでしょう。
警戒している相手から今後、違法にならない正当な方法で新たな証拠を集めるのは非常に難しく、振り出しに戻ったような状況になってしまいます。
GPSを使って浮気調査をする際の注意点
GPSを使った浮気調査は、GPSの使い方を誤ればプライバシーの侵害などの違法行為に繋がってしまうこともあります。
せっかく浮気の証拠を掴めても、違法行為を行って得た証拠ですと話し合いや裁判になった際に不利に働くことあります。
こちらでは、GPSを使った浮気調査の注意点について解説していますので、是非確認してみてください。
GPSを取り付けるのは自分の持ち物だけにしておく
GPSを使用する浮気調査の場合、GPSを取り付けるのは自分の所有物、夫婦の共有財産だけにしておくということが大切です。
パートナーが自家用車で出かけることが多ければ行動の記録を確認できますし、大体の行動パターンや行き先を把握し、浮気相手の特定にも役立ちます。
また違法性がないので正当に取得した証拠として裁判の時に使うことができます。
パートナー個人の持ち物や浮気相手の車など第三者の所有物にGPSを取り付けるといった、違法にGPSを使用したことがバレた場合、刑事告訴されることはあまり多くはありませんが、プライバシーの侵害で民事訴訟になるケースが多いので要注意です。
警戒されないよう、自然に振る舞う
GPSを使用した浮気調査がバレたケースで、一番多いのがいつもと違う言動を見せて相手に警戒され、GPSが発見されてしまうケースです。
なかには「GPSを仕掛けるなんて違法じゃないの?バレたらどうしよう」とドキドキしてしまい、ついパートナーの前で不自然な行動をとってしまう人もいます。
自然に振る舞うためには自分のしようとしていることが違法ではないかどうか確認してから、GPSの取り付けを行うのが良いでしょう。
普段通りに自然に振る舞うことが、バレずに正当な証拠を集めるためには欠かせません。
もともと警戒心の強いパートナーであれば、浮気調査を成功させるのはかなり難しくなるので、警戒してる相手を浮気調査する際は以下の記事も是非確認してみてください!
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違法にならずに浮気調査するなら探偵に依頼しよう
GPSを利用した浮気調査は個人で行うことができますが、違法行為となってしまう可能性や、パートナーとの関係性をさらに悪くしてしまうリスクがあります。
浮気を法的に裁きたい方も、関係を修復したい方も、浮気調査をするなら探偵に依頼することをおすすめします。
探偵は法律で認められている
個人がGPSで浮気調査をしようと思うと、知らず知らずのうちに法律を犯してしまったり、違法と合法の境界線がわからないことが多くあります。
相手の浮気を暴きたいのにこちらが違法行為をしてしまっては立場が悪くなったり、逆に訴えられてしまう可能性もあります。
しかしきちんと届け出を出している探偵は探偵業法に則った浮気調査を行うため、違法となることは基本的にありません。
浮気調査を確実なものにしたいのであれば、探偵に依頼した方が安心できるでしょう。
探偵は裁判で有効な証拠を集められる
浮気調査をして浮気が判明した後は、多くの場合関係の修復か裁判による慰謝料の請求につながります。
慰謝料の請求は、写真や動画などパートナーが不貞行為を行った確かな証拠がないと失敗に終わることが多く、個人の調査やGPSのみでは限界があります。
探偵に依頼すれば裁判でも有効な証拠を集めることに力を入れてもらえ、現場の写真や浮気相手の写真など、確かな証拠を集めてきてもらえます。
調査のノウハウや実績が揃っている探偵であれば、どんなケースにも対応できる浮気調査を依頼できます。
探偵はバレる心配がない
自分で浮気調査をするときの大きなリスクの1つに、浮気調査をしている事がバレるということがあります。
例えばGPS設置の現場を目撃されたり、GPSが見つかる、尾行していたら見つかった、スマホや普段の挙動から怪しまれたなど、挙げればキリがありません。
探偵に依頼すれば精神的にも余裕ができ、普段の生活でぼろが出ることは少なくなることでしょう。
また、浮気現場に遭遇しても探偵であれば顔が割れていないため怪しまれることもありません。
尾行やカモフラージュに長けた探偵に依頼し、あなたは結果を静かに待ち続けることをおすすめします。
- 浮気調査を探偵に任せるべき?相談するメリットを確認する!
- 信頼できる探偵事務所を見抜きたい!後悔しない上手な事務所の選び方
- 探偵は個人情報をどこまで探っている?探偵の浮気調査の違法性まとめ
- 探偵に浮気調査の無料相談をする時に準備すべきものって何?
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- 夫婦の共有財産にGPSを取り付けるのは違法ではない
- パートナー個人の持ち物や、第三者の所有物にGPSを取り付けるのは違法
- 勝手にスマホを見たり、浮気調査アプリをインストールしたりするのも違法
- GPSを使用した違法な浮気調査がバレた場合、罪に問われる可能性がある
- 合法的な使い方をすれば、GPSの記録が正当な証拠になる
GPSを使用した浮気調査は、やり方を間違えると自分が罪に問われる立場になってしまうことがあります。
違法か合法かの線引きをしっかりと見極めて、合法なやり方で証拠を集めましょう。
自分で判断ができない場合は、プロに依頼する方法もあります。
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浮気調査のプロに依頼すれば、パートナーにバレずに正当な証拠を集められる可能性が高くなりますので、自分でGPSを扱うことに自信がない場合は一度相談してみることをおすすめします。
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