1. 探偵BLUE
  2. 浮気・不倫調査 お役立ちコラム
  3. アイテム・グッズ
  4. ドライブレコーダーで浮気調査する方法!裁判で有効な証拠とは?

ドライブレコーダーで浮気調査する方法!裁判で有効な証拠とは?

2022.9.16

「もしかしたら、ドライブレコーダーで浮気調査ができるんじゃないか?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

もしドライブレコーダーに浮気相手との会話の音声やラブホテルに入る映像が映っていたら、それは証拠として有効なのかも気になるところですよね。

調べてみたところ、内容によっては十分証拠として有効になることもあれば、証拠の補助的な役割程度にしかならない場合もあるようです。

今回は、ドライブレコーダーの映像が証拠になるような調査方法、どのようにパートナーに怪しまれずに設置するのか、調査の際の注意点などをまとめましたので是非参考にしてみてください。

ドライブレコーダーで取得可能な証拠は?

浮気調査_ドライブレコーダー

ドライブレコーダーは、車内というプライベートな空間を撮影できるため、浮気の証拠を掴むにはとても便利そうです。

しかし、裁判や慰謝料を請求する際に「不貞行為があった」と判断されるためには、どのような証拠が必要なのでしょうか。

ドライブレコーダーで撮影可能な浮気調査の証拠となりそうなものを調べてみました。

映像データ

映像データをメインの証拠として提出するためには、同じ相手と繰り返し不貞行為があった事実が確認でき、尚且つパートナーと浮気相手の顔がはっきりと映っていることが重要です。

安全運転の証明などのために車内カメラが搭載されているドライブレコーダーなら、車内での不貞行為が撮影できる可能性があります。

また、ホテルで浮気をしている場合は駐車場ではなく、ホテルに出入りしているところが映っていないと証拠にはなりません。

そしてホテルに出入りした時間のデータも必要です。

音声データ

音声データのみの場合は、どれだけはっきりと親密な会話や不貞行為中の音声が録音されていたとしても証拠としては不十分です。

「自分の声じゃない」「誰かに真似されているだけだ」「別の場面の音声を使ったねつ造だ」などと言い逃れされてしまう可能性が高いからです。

しかし、他の証拠の補強材として使える可能性があるので、大切にデータは保管しておきましょう。

法的に有効な浮気の証拠についてもっと詳しく知りたい方は以下の記事もご確認ください。

ドライブレコーダーで浮気調査をする方法とは?

浮気調査_ドライブレコーダー

浮気の証拠として利用できそうな映像・音声を手に入れるためには、具体的にはどうすればいいのでしょうか?

ここからは、ドライブレコーダーを使った浮気調査の方法をご紹介します。

車内録画機能を活用する

本来ドライブレコーダーは車の前方や後方を映すことを目的とされているので、浮気相手が車に乗り込む一瞬しか映っていない可能性があります。

そして、もしきちんと顔が映っていたとしても「友人を乗せただけ」だと言われてしまえばそれまでで、それでは浮気の証拠にはなりません。

そのため、車内カメラで不貞行為の様子を録画するか、車外を撮影するカメラでホテルに出入りしているところを録画する必要があります。

ですので、車内も録画できる機能が付いたデュアルカメラタイプのドライブレコーダーがあれば安心です。

音声録音機能から相手の情報を収集する

先述した通り、音声データだけでは確固たる証拠にはなりにくいですが、パートナーのいない車内は気が緩みやすい空間であるため、情報収集にはぴったりです。

車内に浮気相手が同乗していない場合でも、浮気相手に電話をしているであろう通話の内容から、次のデートの日程や相手の名前、同じ職場の人間なのかなど、貴重な情報が収集できる可能性が高く、浮気相手を特定する材料になることも多いのです。

GPS機能から走行ルートの履歴を確認する

GPS搭載のドライブレコーダーなら、走行ルートの履歴から自分とは行ったことのないレストランやホテル、テーマパークなどが出てくることがあります。

また、度々訪問している見知らぬマンションやアパートがある場合も、浮気相手の自宅である可能性が高くかなり怪しいです。

裁判や慰謝料請求などをする際には、GPSデータと映像や音声データなどの証拠と組み合わせることでさらに強力な証拠になり、有利に話が進みやすくなります。

また、スマートフォンや地図アプリと連動できるタイプのものもあるので、これから購入を検討する場合はそういった機能も備わっているかを確認しましょう。

探偵との合わせ技

映像や音声が撮影可能なドライブレコーダーは非常に便利ではありますが、自分ができる調査には限界があります。

「これって証拠になるの?」「ドライブレコーダーは大丈夫なのに、スマホに勝手にGPSを入れるのは違法なの?」など、法的なことは分からないことだらけですよね。

それに、パートナーと浮気相手の見たくない映像や、聞きたくない会話を聞くということは心理的にかなりの負担にもなります。

そういった場合は、浮気調査のプロである探偵に依頼するのもひとつの方法です。

探偵はあなたからの情報提供を受け、過去の経験からパートナーの行動パターンを予測して行動するため、調査がスムーズに行われます。

もし、浮気している曜日や時間帯などが分かっていれば、ピンポイントに調査を行うことで時間や費用を抑えられるので、ドライブレコーダーによる調査も無駄にはなりません。

あなたが集めたデータを、探偵が裁判や慰謝料請求時に有効な「証拠」に仕上げてくれるのですから頼もしいですね。

当サイトには探偵について解説した記事がたくさんありますので、ぜひ合わせてご覧ください。

ドライブレコーダーを怪しまれずに設置する方法

浮気調査_ドライブレコーダー

ドライブレコーダーで集めた情報は、もしも直接的な証拠にならなかったとしても、浮気調査の費用を抑える助けになることがわかりました。

これからドライブレコーダーを設置したいという場合、パートナーに警戒されずに設置するにはどうすれば良いでしょうか。

危険運転のニュースなどを見ている時に提案する

日々、煽り運転や危険運転・暴言・当て逃げなど、車によるトラブルがニュースや新聞でも取り上げられていますよね。

そのタイミングで「うちもそろそろドライブレコーダーを取り付けた方がいいのかもしれないね」などと言って、さりげなく提案してみるのが一番自然な流れです

車を大切にしているパートナーの場合、「当て逃げ」などのワードでドライブレコーダーの設置を決めてくれるかもしれません。

ドライブレコーダーのメリットを話す

ドライブレコーダーはもはや必需品と呼ばれているため、あなたの周りでも設置している方は多いのではないでしょうか。

実際に事故にあった時に保険会社や警察に映像を提出したら処理が早く済んだらしいなど、メリットを感じさせるエピソードがあれば、パートナーに話してみると興味を持ってもらえそうです。

そしておすすめしている知り合いは1人ではなく、複数名いたほうがより説得力が湧きます。

期間限定セールなどでお得感をアピールする

お買い得情報に目がないパートナーには、期間限定セールなどで安くなっているドライブレコーダーを勧めてみましょう。

「今買わないとまた高くなるから今のうちに買っておきたい」などと言ってみたり、限定〇台・ポイントが通常よりたくさん貯まるなど、具体的なお得情報を伝えた方が効果的です。

車検や修理のついでに設置しようと提案する

車検や車の修理など、ディーラーに持って行く予定があるなら、その時にさり気なく「ついでだからドライブレコーダーもつけてもらわない?今ってつけてるのが当たり前みたいだし」と、「ついで」に提案するのもおすすめです。

ディーラーとしても売り上げが上がって損はないため、一緒にパートナーを説得してくれるかもしれませんね。

ドライブレコーダーで浮気調査する際の注意点

浮気調査_ドライブレコーダー

証拠隠滅などに繋がるため、浮気調査でバレて失敗をするのは絶対に避けたいところです。

また、無駄な時間をかけないために、その他の小さい失敗もなくしたいですよね。

ドライブレコーダーの浮気調査を成功させるためには、いくつか注意点がありますので確認してみてください。

長時間収録可能なものを選ぶ

ドライブレコーダーのデータはSDカードに収録されることが多いのですが、容量が小さいSDカードだと、せっかく撮れていた証拠が上書き保存され消えてしまったという事態にもなりかねません。

そして容量が大きいSDカードを用意したものの、そもそもドライブレコーダーがその大きさのSDカードに対応していないということもあります。

また、画質を下げることで数時間、収録時間が長く撮れることもありますが、車内での不貞行為を映したいとなれば、画像が荒くなり顔がはっきり映らない可能性があるため注意が必要です。

ただし、画質が低くても音声はきちんと録音されるので、会話の記録を残したい方にはおすすめです。

いずれにしても長時間収録できる方が証拠を集めるには適していることは間違いありませんので、目的に合わせたドライブレコーダーを選ぶといいでしょう。

パートナーがドライブレコーダーに詳しいと厄介

もしパートナーがドライブレコーダーに詳しかった場合、せっかく苦労して設置しても浮気相手と会う時だけ電源を切る、SDカードを抜く、GPSをオフにする、カメラの向きを変える、車内カメラをオフにするなどの浮気バレ対策を行っている可能性があります。

しかし、逆にそのような行動を取っていた日にちや時間は限りなく怪しいので、そちらも証拠として記録しておくことをおすすめします。

SDカード交換時の注意点

SDカードを大きな容量のものに付け替えるときは、以前と同じメーカーの同じシリーズでGB数が大きいものにした方が、見た目的に気付かれにくいのでおすすめです。

また、SDカードを付け替える時は、必ず最初にドライブレコーダー本体のフォーマットをしましょう。

フォーマットをしないと次にエンジンをかけたときにエラーが発生してしまうので、SDカードを取りはずことになり、交換したことに気付かれる可能性があります。

そして、車内カメラが搭載されているドライブレコーダーの場合、エンジンをかけるとそのタイミングでドライブレコーダーが作動します。

座席やティッシュの位置など車内の様子を確認したり、ドライブレコーダーの動作チェックを行う場合は、あとでデータを削除しておきましょう。

ハードディスクにも録画されるタイプのものなら、そちらのデータも忘れずに削除してください。

ドライブレコーダーの性能を把握しよう

そもそも今車についているドライブレコーダーに、GPS機能が付いているのかどうかを知らない方も多いのではないでしょうか。

そして不具合なく作動しているのか、車内マイク・車内カメラはついているのか、何GBまで収録できるのか、ハードディスクにも記録は残るタイプなのかなど、きちんと性能を把握しておくことが大事です。

浮気調査を行うのであれば、今設置しているドライブレコーダーの性能を最大限に生かしたいところですよね。

ドライブレコーダー浮気の証拠を掴む方法まとめ

ドライブレコーダーに残された映像データや音声データ、GPSを駆使して浮気の証拠を集めることは可能です。

しかし、裁判や慰謝料請求の直接的な証拠として使いたい場合、パートナーと浮気相手の顔がはっきり映っていて不貞行為の様子が映っているか、またはホテルに出入りしているところや時間が記録されているかが問題になります。

不明瞭な映像データや、音声データ・GPSのデータしか入手できなかった場合は、それらの証拠をもとに探偵に依頼して証拠に繋げてみるのはいかがでしょうか

自分だけでは解決するのは難しいと感じたら、やはり専門家に相談してみるのが安心ですね。

ドライブレコーダー以外で車から浮気の証拠を掴む方法やそのほかの自分でできる浮気調査の方法、おすすめの探偵事務所・興信所を紹介した記事もありますので、ぜひ参考にしてください!

あわせて読みたい記事

recommend

人気記事ランキング