LINE(ライン)で浮気調査は可能?ウラ技や注意点について解説
2023.10.10
スマホで気軽に連絡ができる手段といえば、LINE(ライン)が有名ですよね。
プライベートだけでなく、仕事のやり取りでLINE(ライン)を使っているという方も多いのではないでしょうか。
すっかりコミュニケーションツールの主流となったLINE(ライン)ですが、実は浮気相手との連絡手段に最適なアプリとも言われています。
この記事では、LINE(ライン)が浮気に使われやすい理由や、LINE(ライン)を使った浮気調査の方法について解説していきます。
また、LINE(ライン)を使った浮気調査に潜む大きな落とし穴や、ウラ技を使う際の注意点にも触れていますので、ぜひ参考にしてください。
目次
LINE(ライン)が浮気に使われやすい理由
NTTドコモモバイル社会研究所の調査結果によると、LINE(ライン)は主要SNSの中で最も高い81.6%の利用率を誇り、若者だけでなく全世代に浸透していることがわかりました。参考:モバイル社会研究所
相手との関係性に関わらず、大体の知人・友人とLINE(ライン)で連絡を取り合うことが当たり前の世の中です。
しかし、LINE(ライン)は独自機能が便利すぎるが故に、浮気に使われてしまうこともあるようです。
下記では、国民的アプリのLINE(ライン)が「浮気相手との連絡手段に最適」とされている理由を挙げていきます。
誰とでも気軽に連絡ができる
LINE(ライン)は、アプリ一つでメッセージを送ることや、電話をすることができます。
QRコードで簡単に連絡先交換が可能なため、街中やお酒の場で出会った人と勢いで連絡先を交換した経験がある方も少なくないのではないでしょうか。
この手軽さが、軽率な浮気に発展することもあるようです。
友だちやトーク内容を隠すことができる
浮気相手と電話やメールで連絡を取り合う場合、着信履歴やメールの送受信履歴を消すことはできても、アドレス帳を見られたら浮気がバレてしまう可能性が高いです。
一方でLINE(ライン)は、特定の友だちやトーク内容を非表示にできる機能が付いているため、パートナーにバレたくないやりとりや、相手の存在を隠すことが可能です。
こういった独自機能の存在により、「バレないから大丈夫」という思考になりやすいようです。
アプリにロックをかけられる
LINE(ライン)はアプリ自体にロックをかけ、パスコードが一致しない限り、アプリを開くことができない設定に変更することができます。
スマホ本体にもロックをかけている場合は、2重ロック状態になり、「寝ている間にスマホを覗かれる」といったリスクを回避しやすいことも、浮気に使われやすい理由の一つです。
ラインと似た機能をもつ「カカオトーク」も浮気をする際の連絡ツールとして有名です。
パートナーがカカオトークを使っていて浮気していないか気になる場合は、こちらの記事も一緒にご覧ください。
トーク内容をすぐに削除できる
仮に浮気がバレそうになった場合、すぐにトーク内容を削除できるのもラインを使った浮気が多い理由です。
慣れれば5秒もかからずに証拠を隠滅できるため、浮気をする側としてかなり利用しやすいアプリと言えるでしょう。
もしパートナーのスマホを調査して変に証拠が少ない場合は、トークの内容が削除されていると考えるのがいいかもしれません。
LINE(ライン)で浮気調査を行うことは可能?
パートナーの浮気調査をする場合、LINE(ライン)の友だち一覧やトーク履歴を覗くことができたら手っ取り早いですよね。
しかし、LINE(ライン)を通して行う浮気調査には、大きな落とし穴があります。
それは「プライバシーの侵害」や「不正アクセス罪」のいずれか、もしくはその両方に当てはまってしまうことです。
始めに、プライバシーの侵害や不正アクセス罪とはどのようなものなのかを解説します。
プライバシーの侵害とは?
全ての人に、自分の顔や名前などの個人情報や、私生活の情報を守る「プライバシー権」という権利があります。
そして、その権利を侵害した際「プライバシーの侵害」に該当し、違法行為となります。
プライバシーの侵害自体に罰則はありませんが、相手のプライバシーを侵して知った内容を第三者に話し、相手の社会的評価を下げてしまった場合「名誉毀損罪」にも当てはまってしまう可能性があります。
つまり、あなたが隠れてパートナーのLINE(ライン)から浮気の事実を暴き、友人に「彼氏に浮気されていた!」と話すことで、プライバシーの侵害からの名誉毀損罪が成立し、 罰則の対象となってしまいます。
不正アクセス罪とは?
「不正アクセス罪」とはその名の通り、アクセス制御機能がある機器に対し、不正な方法でアクセスした際に該当する犯罪です。
当然、あなたがパートナーのスマホやLINE(ライン)のロックを勝手に解除し、ログインした場合も、この不正アクセス罪に当てはまります。
また、不正アクセス罪はプライバシーの侵害よりも罪が重く、3年以下の懲役又は100万円以下の罰金に処される可能性があります。
今後「信書開封罪」に当たる可能性も
現時点で刑法が定めている信書開封罪は、封がされた信書を開けた者に1年以下の懲役又は20万円以下の罰金に処されるものです。
LINEなどは封がされていないため要件にはなりませんが、今後刑法が改正された場合には処罰の対象になる可能性もあります。
仮に改正が実現した場合かなり大きなニュースになるはずですので、見逃さないようにしましょう。
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LINE(ライン)を使ったやってはいけない浮気調査
LINE(ライン)による浮気調査は、一歩間違えると罰則の対象となってしまうことがわかりました。
では具体的に、どのような調査方法が違法行為に当たるのでしょうか?
続いては「やってはいけないLINE(ライン)を使った浮気調査」の例をご紹介します。
通知センターを確認する
パートナーがラインの通知をオフにしていない場合、スマホのロックを解除しなくても通知センターを確認することで、最近届いたメッセージを確認することができます。
LINE(ライン)やスマホ本体のロックを解除する必要がなく、比較的実践しやすい調査方法と言えるでしょう。
しかし、本人の許可を得ずにプライベートなやりとりを覗き見する行為は、プライバシーの侵害です。
LINE(ライン)のロックを解除する
先ほどご紹介した通り、LINE(ライン)はアプリ自体にロックをかける便利な機能があります。
一方で、スマホ本体にもロックをかけることができるため、頻繁にラインでメッセージのやり取りをする人にとっては、ただの二度手間でもありますよね。
LINE(ライン)の使用頻度が高いにも関わらずロックをかけている場合は、パートナーがあなたに対して何かしらの隠し事をしている可能性が高いでしょう。
だからといって、勝手にロックを解除する行為は、不正アクセス罪に当たります。
トーク相手の情報をチェックする
LINE(ライン)では、友だちの表示名を自由に変更することができます。
浮気をしている場合、相手の名前を同性っぽい名前に変えたり、一目で性別の判別ができないような名前に変えているということはよくある話です。
女性のアイコンなのに男性の名前になっているなど、不審なユーザーからの通知を偶然目にした場合、正体を調べたくなることもあるでしょう。
しかし、もしもトーク相手が浮気になにも関与していなかった場合、パートナーとトーク相手の2人分のプライバシーを侵害した形になってしまいます。
非表示の友だちや非表示のトークをチェックする
LINE(ライン)では、特定の友だちや、友だちとのトークを簡単に非表示にすることができます。
バレたら不都合な相手がいる場合は、相手を非表示にしているかもしれません。
設定画面から非表示リストに進めば、とても簡単に非表示にしている人物の一覧を見ることができますが、この方法もプライバシーの侵害や、不正アクセス罪に当たる可能性が高いでしょう。
LINE(ライン)で浮気調査をする際のウラ技は?
結論からお話しすると、LINE(ライン)を使った浮気調査で、パートナーにバレずに合法的に調査ができるウラ技はありません。
ここまでの解説でお分かりいただけたかと思いますが、バレないということは本人の同意がない、すなわち違法行為に該当してしまうからです。
しかし、LINE(ライン)のあまり知られていない機能や仕様を実際に浮気調査に使用した人もいるようで、そういったものがインターネット上ではウラ技と呼ばれています。
実行する際は自己責任になりますが、興味がある方のためにご紹介します。
トーク履歴のメール添付機能を使用
LINE(ライン)には、トーク履歴をテキストファイルに変換し、メールに添付して送信する機能があります。
トーク履歴を覗いた時点でプライバシーの侵害になりますが、この機能を利用することで、パートナーのトーク履歴を自分のスマホに送信し、浮気相手とのやりとりを保存する人もいるようです。
ただし、トーク履歴を送ったあとに送信済みのメールをそのままにしておくと、パートナーから丸わかりになりますので注意してください。
機内モードで未読のままメッセージを確認
通常、LINE(ライン)はトーク画面を開くと既読が付き、相手にもトークを開いたことが伝わります。
しかし、スマホを機内モードに設定することで、インターネット接続を切った状態でアプリを操作することが可能になり、既読を付けずにメッセージを確認することができます。
このウラ技は、浮気調査として他人のアカウントで行うと違法になりますが、自分のアカウントで既読を付けたくない場面では便利かもしれません。
確認後は必ずLINE(ライン)を閉じ、バックグラウンドでもアプリが起動していないことをチェックしてから機内モードを解除してください。
LINE(ライン)を開いた状態で機内モードを解除すると、通常通り既読が付いてしまいます。
また、機種によっては機内モードでも既読が付いてしまう可能性があるため、事前に友人同士などで確認しておくと確実です。
パソコンとスマホで同時にログインする
LINE(ライン)は、パソコンとスマホで同じアカウントに同時にログインすることができます。
ただし、LINE(ライン)では乗っ取り対策として二段階認証を設けており、パソコンでログインするとスマホの方にも通知が来るようになっています。
当然ながら、他人のアカウントに無断でログインする行為は不正アクセス罪に当たります。
LINE(ライン)はスマホ同士の同時ログインには対応していないため、パソコン版はとても便利ですが、悪用するのはやめましょう。
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リスクの少ない浮気調査の方法は?
LINE(ライン)で浮気調査をする場合、パートナーのスマホやLINE(ライン)アカウントに触れた時点で、違法行為のリスクを背負ってしまいます。
いざというときにあなたの不利益になってしまわないように、リスクを最小限に抑える浮気調査の方法をご紹介します。
肉体関係が明白な場合に限り、LINE(ライン)で浮気調査を行う
ここまでLINE(ライン)を使った浮気調査の違法性の高さを解説してきましたが、状況証拠でパートナーと浮気相手の肉体関係が明白な場合に限り、自分で物理的な証拠を確保することは悪くはないでしょう。
法律上の不貞行為(配偶者以外と肉体関係を持つこと)の違法性は、プライバシーの侵害や不正アクセス罪の違法性を上回ります。
そのため、離婚や慰謝料請求の裁判の際には、証拠を手に入れるためのプライバシーの侵害や、不正アクセス罪は黙認されることが多いです。
ただし、婚姻関係にないカップルの場合はこの限りではなく、LINE(ライン)での浮気調査のリスクの高さは変わりません。
また、LINE(ライン)を使った浮気調査は手軽で費用もかかりませんが、証拠を掴む前にパートナーにバレてしまう可能性も非常に高いため、やはりおすすめはできません。
不貞行為の定義や有効な証拠の例はこちらの記事で紹介していますので、気になる場合はぜひご覧ください。
探偵事務所や興信所に浮気調査を依頼する
LINE(ライン)を使うよりも断然リスクが低く、確実に浮気調査ができるのは、探偵事務所や興信所を利用する方法です。
「探偵事務所はお金も時間もかかるし…」「裁判はしないからそこまでは…」と思う方もいるかもしれませんが、実は探偵事務所によっては、裁判証拠を作成しない代わりに、低予算かつ短期間で浮気の事実のみを調査してくれるプランもあります。
パートナーへの反省や、浮気相手の連絡先削除を促すだけの目的であれば、証拠を掴む前にバレてしまうことがない探偵の利用がおすすめです。
また、探偵事務所に依頼したことをパートナーに伝えることで、あなたの行動力の高さをパートナーに周知させることができ、浮気の再発防止にも繋がるでしょう。
探偵の浮気調査について詳しく知りたい方は、下記の記事にて安心して依頼できる探偵事務所の選び方も解説していますので、ぜひご覧ください。
- 利用すべきか悩んでいる方必見!浮気調査を探偵に依頼するメリット7つ!
- 探偵の浮気調査の値段はいくら?相場や利用者の体験談まとめ
- 探偵事務所はどうやって選ぶ?依頼後に後悔しない選び方を解説!
- すぐに調査して!即日の浮気調査に対応した探偵事務所6選
実績と調査力に定評のある原一探偵事務所がおすすめ
業界の中でもトップレベルの調査力のある探偵事務所として当サイトがおすすめするのが「原一探偵事務所」です。
創業45年以上の歴史で培った調査のノウハウによって業界最大手の探偵事務所となっており、安心して浮気調査を依頼することができます。
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ベテラン調査員も多く所属しているため浮気調査の質が高いのはもちろん、弁護士やカウンセラーの紹介といったアフターサービスまで充実しているのが嬉しいポイントです。
原一探偵事務所では相談や見積りが完全に無料となっているため、少しでも利用を検討しているのであれば申し込んでみてはいかがでしょうか。
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LINE(ライン)を使った浮気調査│まとめ
- LINEの独自機能が浮気に繋がる
- LINEによる浮気調査はリスク高
- 合法的なウラ技は存在しない
- カップル間の調査こそ探偵に依頼
国民的アプリのLINE(ライン)にはたくさんの独自機能があり、便利であるが故に浮気に使われてしまうこともあるようです。
パートナーのLINE(ライン)を覗くことができたら、浮気の相手どころか、パートナーのほぼ全ての交友関係を把握することができてしまいます。
しかし、LINE(ライン)を使った浮気調査には、「プライバシーの侵害」「不正アクセス罪」に該当してしまうという大きな落とし穴があることがわかりました。
より確実な証拠を掴みたい場合は、リスクの高い自主調査ではなく、探偵事務所に相談することをおすすめします。
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