会社で部下と不倫するきっかけと理由を解説!不倫のサインや対策もご紹介
2022.11.15

ひたむきに頑張る部下は上司にはフレッシュでかわいく映り、仕事ができる上司は部下の憧れの的で、お互いが好意的な感情を持つことで不倫関係になることも珍しくありません。
「パートナーが職場の部下と不倫しているのでは?」と不安な方も少なくないでしょう。
そこでこちらの記事では、部下と不倫に発展するきっかけやその理由、また不倫しているときのサインや不倫をさせないための対策も併せてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
目次
部下と不倫してしまうきっかけ

上司と部下の関係になると、話すことや行動を共にすることも多くなるので親近感が湧きやすく身近な存在になります。
双方がお互いに好印象を抱いていた場合、きっかけがあれば不倫関係に陥ってしまうのは不思議なことではありません。
パートナーと部下との不倫はどのようなきっかけから始まるのか、こちらで確認していきましょう。
- 一緒に過ごす時間が多い
- 部下から相談を受けているうちに親密になる
- 出張や外回りなど社外で過ごす機会が多い
- お酒の席で一緒になって意気投合した
1.一緒に過ごす時間が多い
配属先が部下と同じ部署やチームだと、時には家族よりも長い時間一緒に過ごすことになり、同じ目標に向かって業務をこなすことで心理的な距離も縮まります。
また残業でオフィスに二人きりになり、プライベートな話しをするうち異性として意識し始め、次第に親密な関係に発展することもあります。
2.部下からの相談を受けているうちに親密になる
部下から仕事やプライベートな相談を受けたり、悩みを聞いたりしているうちに「守ってあげたい」と思うのが頼られた側の心理です。
頻繁に相談を受けるうちに飲みに行ったり二人きりで過ごす時間が増えたりすることで親密になり「この子には自分がついていてあげなくては」と感じ、異性として意識し始め不倫が始まることがあります。
3.出張や外回りなど社外で過ごす機会が多い
社外で過ごす出張や外回りは開放的な気分になりがちで、お互いの素の部分が見られたり、意外な一面を知ることもあります。
特に泊りの出張の場合は、旅行気分になり晩ご飯のあと、どちらかの部屋で飲み直すことになりそのまま流れで男女の関係になって不倫が始まる可能性もあります。
4.お酒の席で一緒になって意気投合した
慰労会や打ち上げなど、飲み会が多い会社や部署などでは部下とお酒の席が一緒になることが多く、社内では見ない表情などにドキッとすることがあります。
また帰り道が部下と同じ方向だったことからそのままもう一軒飲みに行き、酔って理性を失い男女の関係になることも考えられます。
部下と不倫してしまう理由3選

部下と不倫関係に陥るきっかけは一緒に過ごす時間が関係していることがわかりましたが、なぜいけないことだと分かりつつも部下と不倫をしてしまうのでしょうか。
会社の部下と一線をこえてしまう理由をご紹介します。
- 上司に憧れた部下が言い寄ってきたから
- 部下のフレッシュさに惹かれたから
- 家庭や配偶者に不満がある
1.上司に憧れた部下が言い寄ってきたから
仕事ができて人望が厚い年上の上司は何かと頼りになり、経験値の低い年下の部下が尊敬や憧れの念を抱くことは少なくありません。
その気持ちが次第に恋心に変わり、上司が結婚しているとわかっていても、気持ちが抑えられずに猛アタックし、結果、上司もそれを受け入れて不倫が成立することもあります。
2.部下のフレッシュさに惹かれたから
中間管理職クラスになってくると、部下のフレッシュさや仕事に対するひたむきな姿がまぶしく映り、魅力を感じることがあります。
結婚してある程度の年齢になると出会いがなくなっていくことが多く、単調な日々を送っている中で、自分の配偶者にはない若さゆえのエネルギーが刺激になり、異性として部下を意識し男女の関係になることも少なくありません。
3.家庭や配偶者に不満がある
家庭や配偶者に不満があると他で欲求や愛情を求めてしまう傾向があり、会社に自分のことを理解してくれている部下がいると、そちらに愛情が移ることがあります。
また「異性」として自分を見てくれていることに喜びを感じ、欲求や自尊心を満たしてくれる部下に深い情が湧き、不倫の関係に発展することもあります。
他にも浮気をしてしまう理由は様々ありますので、詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
部下と不倫したときの制裁

残念ながら会社には部下と不倫関係に陥ってしまう環境が揃っていますが、実際に不倫するかどうかは本人のモラルの問題です。
もし、部下と不倫し、会社や配偶者にバレた場合はどのような制裁が待ち受けているのでしょうか。
- 慰謝料を請求される
- 社内での信頼や人望がなくなる
- 降格や減給、異動や転勤を命じられる
- 退職に追い込まれることがある
1.慰謝料を請求される
不倫をしていたことがバレた場合、精神的な苦痛を受けた損害賠償として配偶者から慰謝料の請求をされることがあります。
その金額は50万〜500万円が相場となっており、決して安い金額ではありません。
また部下も既婚者だった場合には、部下の配偶者からも慰謝料を請求される可能性もあるのです。
もし双方に慰謝料を支払うとなると相当な金額になってしまい、かなりの痛手になることは間違いありません。
浮気による慰謝料については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
2.社内での信頼や人望がなくなる
今までコツコツと積み上げてきた社内での信頼や人望は不倫がバレたら崩壊し、会社にいる限り不倫をしていたというレッテルを貼られたまま仕事をしなくてはいけません。
不貞行為を嫌う人も多く、不倫している人には厳しい目が向けられるのが現実です。
また、信頼がなくなるということは、人事評価にも影響し、今後の出世も厳しくなる可能性が出てきます。
3.降格や減給、異動や出向を命じられる
不倫がバレたことで、社内の空気が乱れ業務が円滑に進まなくなると、処分として降格や減給、または他部署への異動や、出向を命じられることも少なくありません。
部署によってはやりたい仕事ができなくなったり、地方へ左遷させられることも考えられ、出世街道から外れてしまったり、出向先によっては家族と離れて暮らすことを余儀なくされる可能性もあります。
4.退職に追い込まれることがある
社内不倫は周りもどちらのことも知っているので嫌悪感を抱く人は少なくなく、露骨に嫌な顔をする人や、信頼関係が崩れたことによって業務がうまく回らなくなることも想定されます。
また不倫していたことをいつまでも面白おかしく話す人もいるかもしれません。
その結果、会社に居づらくなり退職せざるを得ない状況になることも考えられます。
部下と不倫している人のサイン・兆候

会社の部下と不倫している場合、本人は上手く隠しているつもりでも、注意深く観察していていると、不自然な行動が目に留まり「あれ?何かおかしい」と周りには映っているかもしれません。
社内や家庭で以下のようなそぶりが見られたら、もしかしたら不倫をしているか、もしくはその兆候かもしれません。
こちらでは、部下と不倫している人のサイン・兆候を6つご紹介します。
- 休日出勤や残業、出張などが同じ
- 距離が不自然に近かったりする
- 会社の話題を口にしなくなる
- 身なりを気にするようになった
- 財布の中身の減る速度が早くなった
- 夜の営みが少なくなった
1.有給休暇や残業、出張などが同じ
日中に皆がオフィスにいる時間だと私的な会話ができないので、有給休暇や残業、出張などを同じ日に調整し、二人きりで過ごせる時間を作っている可能性があります。
休日出勤と偽って有給休暇を取得しデートをしたり、同じ日に休日出勤をしたりしてその後会っているのかもしれません。
2.アイコンタクトをとったり距離が不自然に近かったりする
特定の部下と目で会話をするように、しょっちゅうアイコンタクトをとっている二人は周りから怪しいと思われているでしょう。
また話すときに今にもくっつきそうなほど不自然に距離が近いと見ている人から「おかしいな」と思われます。
本人たちは上手く隠しているつもりでも、日常のちょっとした行動にも親密さがにじみ出てしまうのです。
3.会社の話題を口にしなくなった、またはよくするようになった
以前は会社や仕事の話題をよくしていたのに、しなくなったらそれは余計なことをしゃべって不倫がバレないように注意している可能性があります。
また残業や休日出勤にもポジティブになるので愚痴も減ることでしょう。
反対に以前は会社や仕事の話題を口にしなかったのに、よくするようになったらそれは、不倫相手が職場にいることで、毎日が楽しく上機嫌になって饒舌になっているせいかもしれません。
4.身なりを気にするようになった
身なりに無頓着だったのに、着るものや髪型、ヒゲ、フレグランスなどに気遣うようになったら誰かを意識している可能性があります。
新しい服やスーツ、ネクタイ、靴が増えていたり、特に下着に気を遣うようになったりしたらかなり怪しいと思ってもいいでしょう。
また夏場、デオドラントグッズを購入したり着替えを持って行ったりと、ニオイに対して敏感になっているのも不倫再手がいるからかもしれません。
5.財布の中身の減る速度が早くなった
不倫相手がいると、食事代やホテル代、プレゼント代など何かと出費がかさみがちなので、財布の中の現金の減りが早くなります。
レシートなど処分をしていても財布の中身まではごまかせません。
残業していただけでは減るはずのない金額が財布からなくなっていれば、不倫相手とデートしていたのかもしれません。
6.夜の営みが少なくなった
セックスレスではなかったのに、夜の営みが少なくなったり触れられたりすることを拒むようになったら、他の誰かに心を奪われていて配偶者に関心がなくなっている可能性があります。
また、不倫相手とのセックスが刺激的で、マンネリ化した夫婦のセックスでは魅力を感じず、性欲を満たせなくなっているのかもしれません。
パートナーの浮気のサイン・兆候について詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください!部下と不倫しない・させないための対策

部下との不倫はパートナーを深く傷つけ、相手側の配偶者から慰謝料を請求されることもあり、そのうえ離婚や退職という結末を招きかねない危険な行為だということがおわかりいただけたかと思います。
大切な家庭が不倫によって崩壊しないよう、配偶者に部下と不倫をさせないための対策をご紹介します。
- 飲み会に行くときのルールを作る
- スマホの待ち受け画面を家族の写真にする
- 愛情表現をこまめに行う
- 不倫をしたら離婚すると伝えておく
- 夜の営みに応える
1.飲み会に行くときのルールを作る
お酒が入ると開放的になったり冷静な判断ができなくなったりし、勢いで部下と関係をもってしまうということもあり得るので、24時までには帰宅する、飲み会が終わったら連絡する、飲みすぎた場合はお迎えをお願いする、など2人で話し合ってルールを決めておきましょう。
「心配だからお願い」というスタンスなら配偶者も窮屈な気分にならないはずです。
2.スマホの待ち受け画面を家族の写真にする
浮ついた気分の時に待ち受けに表示された家族の写真を見ることでハッと我に返り思い留まらせたり、スマホを触ったときにちらりと見える家族の写真に相手は“家庭のニオイ”を感じ、あなたのパートナーへの興味が薄れ、不倫を防止できるかもしれません。
「この人には家庭があるんだ」ということを待ち受けの写真を使うことで具体的に認識させるのです。
3.愛情表現をこまめに行う
配偶者からの愛情が満たされていないと、寂しさを埋めるために自分を求めてくれる人に身も心も許してしまい、その結果不倫関係に陥るということも珍しくありません。
パートナーには常日頃から、愛してる・大好きなどの愛情をこまめに伝えましょう。
照れくさい場合は「いつもありがとう」などの感謝の気持ちを伝えるだけでも相手は嬉しく感じ、自分のことを大切に思ってくれている人がいると思うと、裏切る気持ちが薄まり不倫防止にも繋がります。
4.不倫をしたら離婚すると伝えておく
実際に不倫をしたら離婚するかどうかは別にして、「あなたが不倫をしたら私は許せないと思うから離婚するね」と伝えておくことで、不倫したら大変なことになるということを刷り込んでおくのです。
またテレビで芸能人の不倫ニュースを見て「私だったら慰謝料をどっちにもたっぷり請求して絶対離婚するな」などと言いながら不倫=離婚という認識を植え付けておくことで、誘惑に負けそうになったときに不倫をとどまらせることができるかもしれません。
5.夜の営みに応える
性的な欲求不満が募っていているときの飲み会や出張などで、あなたの目が届きにくい環境に置かれた場合「一度だけならいいか」と誘惑に負け、不倫関係に陥るきっかけになることがあるので注意が必要です。
疲れていて夜の営みに応えるのが正直しんどい時もあるでしょうが、円満な家庭を維持するためと割り切って応えることも大切です。
その他にも浮気を防止する方法や、浮気防止のためのアプリなどもございますので、詳しくは以下の記事でご確認ください。
会社で部下と不倫するきっかけと理由|まとめ
従順でひたむきな部下はフレッシュでまぶしく映り、魅力を感じるものです。
また仕事やプライベートな悩み事を相談されることで自己肯定感が上がり、自尊心を高めてくれる部下に惹かれ、やがて不倫関係に陥ってしまうことがあります。
部下と不倫させないための対策方法は、「家族への愛」を確認させておくことです。
スマホの待ち受けを家族写真に設定しておいたり、2人のルールをきちんと作ったり愛情表現を多くするなどして、パートナーに浮気させないようにしましょう!
もし、パートナーが不倫しているか怪しい場合は、以下の記事もぜひご覧ください。