マリッジブルーの人は浮気しやすい？理由や対処法を解説

2023.10.5

「結婚式を控えた男女はマリッジブルーになりやすい」というのは有名な話ですよね。

では「マリッジブルーになっている人は浮気しやすい」と言われているのは知っていましたか？

今回はマリッジブルーの症状や原因、そしてマリッジブルーの人が浮気しやすい理由を解説していきます。

マリッジブルーの浮気の対処法や、体験談についても合わせて解説しますので、結婚を控えているパートナーがいる方は、ぜひ参考にしてください。

1 マリッジブルーとは？
2 マリッジブルーの人が浮気しやすい理由
3 マリッジブルーの浮気の対処方法
4 マリッジブルーで浮気をした・された体験談
5 まとめ│マリッジブルーの人は浮気しやすい？理由や対処法を解説

マリッジブルーとは？

マリッジブルーとは、主に結婚前のカップルが結婚生活やパートナーへの不安や不満から憂鬱な気持ちになってしまう症状のことを指します。

ここからは、結婚前の男女を悩ますマリッジブルーの主な症状や原因について解説します。

マリッジブルーの症状

男女共にマリッジブルーになる可能性はありますが、どちらかというと転居や苗字の変更など、環境の変化が大きい女性の方が、マリッジブルーになりやすいです。

マリッジブルーの具体的な症状は、どのようなものがあるのかを見ていきましょう。

結婚を考えると憂鬱になる

「結婚を考えるだけで気持ちが落ち込んでしまう」「あまり結婚した先のことを考えない方が楽だ」という方はマリッジブルーになっている可能性があります。

もちろん結婚に至るまでの過程が誰でも幸せだとは限りません。

家族から結婚を反対されているなどの理由で、結婚に対して前向きな気持ちを持てない方もいるでしょう。

しかし、そういったネガティブになる理由がないにも関わらず、結婚に対して強い不安を抱くようであればマリッジブルーになりかけているので注意しましょう。

また、マリッジブルーになると結婚生活だけでなく、結婚相手に対してもネガティブな気持ちを抱いてしまうことが多いです。

イライラが抑えられなくなる

マリッジブルーの症状は、気持ちの落ち込みだけではありません。

結婚を控えて急にイライラしてしまうなど、周囲に対して攻撃的な反応をする場合はマリッジブルーになっているサインです。

結婚生活や結婚相手への不安が高まると、ストレスが溜まって上手く発散できなくなりパートナーにきつく当たってしまいます。

人によってはパートナーの前では平静を装っていても、結婚やパートナーへの愚痴や不満が増えて友人に漏らしてしまうこともあります。

体調が悪くなる

マリッジブルーの症状は精神面に表れることが多いですが、不眠や過食などの肉体的な症状として表れる方もいます。

結婚生活への不安により溜まったストレスを過食で解消しようとする方もいれば、一方で「結婚のことを考えると食欲がなくなってしまう」という方もいます。

マリッジブルーによる体調の変化は人によって異なるため、結婚前のパートナーの些細な変化に目を配るようにしましょう。

なお、マリッジブルーになると「結婚を周りから祝福されている状況」と「結婚を幸せだと思えない自分」とのギャップに苦しむことがあります。

マリッジブルーの原因

幸せなはずの結婚というイベントを控えているにも関わらず、なぜマリッジブルーに陥ってしまう方がいるのでしょうか。

次は、マリッジブルーになってしまう原因について知っていきましょう。

パートナーへの不安や不満

結婚というのは人生の大きな決断であり、どんなに好きな相手であっても「一人の人間と新しい家族を築き、生涯を共にしていく」ということは、相当な覚悟が必要です。

そのためパートナーに押し寄せる責任感も強くなり、日常生活のちょっとした気持ちの浮き沈みがきっかけで結婚相手に対して不安を募らせてしまいます。

結婚が近づくうちに「本当にこの人を選んで正解なのか？」「ずっとこの人と生活していけるのか？」といった不安を抱くようになり、自分の決断や結婚に対して迷いが生じてマリッジブルーになります。

新しい生活、環境の変化への不安

結婚することで苗字や住居が変化し、場合によっては退職や転職も必要になります。

実家暮らしだった方は結婚を機にパートナーと同居することになるため、生活環境の違いに慣れず憂鬱な気持ちになってしまうかもしれません。

また、結婚することで義実家と家族になるため「良好な関係を続けていけるのか」「義理の兄弟や親戚と打ち解けられるのか」という将来への不安を抱くこともあり、結婚生活に対して後ろ向きな気持ちが大きくなってしまう方もいるようです。

結婚の準備での疲労

マリッジブルーの原因として特に多いのが、結婚準備での疲労です。

結婚式をあげる場合、式場選びからはじまり、ウエディングドレスやお色直し用の衣装の選定、招待客の席決め、招待状の発送、引き出物やウェルカムボードの用意など、準備に多くの時間を費やします。

普段の生活を送りながら同時進行で結婚式への準備を段取りよく進めていく必要があるため、責任感の強い人だとプレッシャーに押し潰されて疲れてしまうかもしれません。

また、結婚相手が優柔不断であったり非協力的だと式の準備が思うように進まず、結婚してからも関係がぎくしゃくし最悪の場合は式をあげる前に破局してしまう可能性もあります。

マリッジブルーの人が浮気しやすい理由

マリッジブルーに陥っている方にとって、結婚前の気持ちの落差が大きく影響します。

普通ならば「好きな人と結婚するのに、浮気するなんてありえない」と思うかもしれません。

しかし、マリッジブルーになっている場合は、通常では考えられないような行動に走ってしまうことも少なくありません。

マリッジブルーの人がなぜ浮気しやすいのか、その理由を3つにわけて紹介します。

現実逃避するため

マリッジブルーになってしまうと、憂鬱な気持ちを抱え続けてつらくなってしまいます。

結婚を祝福してくれる友人や家族には悩みを打ち明けにくく、話したとしても「結婚すれば落ち着くよ」と軽くあしらわれてしまうことも多いです。

ストレスを溜め込んで発散できない状態が続くと、「一瞬でもつらい状況から解放されたい」「憂鬱な気持ちから逃げ出したい」と思うようになり、浮気に走ってしまう可能性が高くなります。

結婚＝自由がなくなると感じてしまう

生涯の伴侶を決めることは幸せなことです。しかし、マリッジブルーになっていると結婚に対してネガティブなイメージを抱いてしまい「もう恋ができない」「一人で自由に生活ができない」と思い込んでしまいます。

自分で選んだ結婚相手にも自信を失ってしまうため、周りの異性の方が魅力的に見えてしまい「一生で一度のチャンスかもしれない」とハメをはずし、浮気してしまうかもしれません。

パートナーへの当てつけ

結婚前は昔の恋人や関係を持っていた異性から誘惑されることが多く、マリッジブルーで悩んでいるところに付け入って関係を迫ってくる相手もいます。

結婚の準備の最中にパートナーに不満を持つと、魅力を感じなくなってしまうため、新しい刺激を求めて誘いに乗ってしまうことも少なくありません。

パートナー以外の異性と関係を持つことで不満を解消したり「自分には魅力がある」と変な自信を付けたりして、マリッジブルーになった原因をパートナーのせいにして切り替えようとします。

マリッジブルーの浮気の対処方法

マリッジブルーは、お互いになっていることも珍しくありません。

自分がマリッジブルーで悩んでいる間に、パートナーもマリッジブルーが原因で浮気していたとしたら、とてもショックですよね。

ここからは、マリッジブルーで浮気された場合や浮気が疑わしい場合、どのように対処すればいいのかをご紹介します。

SNSをこまめにチェックする

パートナーがInstagramなどのSNSを利用している場合は、最近投稿したものに何か変化はないか調べてみましょう。

「結婚式の余興の打ち合わせをする」と聞いていた日に、パートナーに嘘をついて他の異性と親しくしている様子を載せているかもしれません。

SNSで知り合った異性と一夜限りの関係を持つ可能性もあるので、SNS上で親しくしている異性がいないか探りましょう。

友人に本音を聞き出してもらう

マリッジブルーになると結婚相手に対して不安を抱いていても、その悩みを直接本人に伝えられないことも多いです。

周囲の友人には、結婚相手に対しては言えないようなことも話している可能性があるので、パートナーの友人に協力してもらい話を聞き出してもらいましょう。

「実はパートナーに魅力を感じなくなってしまい、別の異性と食事に行った」なんて漏らすかもしれません。

本人に直接聞いて反応を見る

パートナーに結婚の話を振っても乗り気でない、何か隠しごとをしているような兆候があれば、直接本人に聞いて反応を伺ってみる方法もあります。

罪悪感を抱いた状態で結婚をしても長続きしません。

お互いにとっても良くないので、「今の気持ちを正直に話してほしい」と落ち着いて伝えれば、気持ちを打ち明けてくれる可能性があります。

ただし、パートナーが気の強い性格だと、浮気を疑われたことに逆上してしまう可能性があるので注意しましょう。

探偵に調査を依頼する

マリッジブルーが原因であっても浮気は簡単に許される行為ではありません。

探偵と聞くと大げさに聞こえるかもしれませんが、夫婦問題に詳しい相談員や専門のカウンセラーが在籍しているところもあり、結婚前にパートナーの素行調査を依頼する人はそれなりにいます。

証拠が不十分だと浮気を追及しても「していない」とシラを切られてしまう可能性があります。

しかし、探偵に調査を依頼すれば確実な証拠を掴むことができるので、仮にパートナーの浮気が発覚した場合も、事実を認めて反省させることができます。

調査だけでなく相談することで専門家のアドバイスや体験談を聞けるため、結婚前にパートナーの素行を知りたい方にはおすすめの方法です。

浮気調査を探偵事務所に依頼しようと考えている方は、以下の記事も参考になるのでご覧ください。

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このまま結婚するか別れるか決める

周囲の話を聞いたり、探偵による素行調査で浮気の事実が明らかになってしまった場合は、話し合って結婚するか婚約破棄するか決めましょう。

感情的になっていると話が上手くまとまらず拗れてしまう可能性もあるので、お互いに落ち着いて話し合うことが大切です。

もしパートナーが反省していたとしても、浮気相手の方に気持ちが向いている場合は別れた方がいいでしょう。

また、浮気相手が既婚者だった場合は相手側の奥さんから訴えられてしまう可能性もあります。

もしパートナーへの慰謝料請求までお考えでしたら、以下の記事が参考になるので併せてご確認ください。

マリッジブルーで浮気をした・された体験談

では、マリッジブルーになった方はどういう経緯で浮気をするようになるのでしょうか。

ここでいくつかマリッジブルーのときに浮気をした・されたという体験談をご紹介します。

マリッジブルーになっていたかも？というケース

結婚を控えていましたが、仕事で出張した際にバーで知り合った男性と意気投合して一夜限りの関係を持ってしまいました。元々浮気願望などは持っておらず、自分でも「どうしてあんなことをしてしまったのだろう」と思ったのですが、もしかしたら結婚の準備を進めていくうちにストレスが溜まっていたのかもしれません。彼氏への罪悪感はありますが、浮気をしたことでストレスが発散できたので良かったかなと思っています。

自分でも気づかないうちにマリッジブルーになっているということはよくあります。

そういった方は結婚の準備をするうちにストレスが徐々に溜まってしまい、発散できないことで判断力が鈍くなってしまいます。

更に「出張先」「一夜限り」という条件が付くことで浮気へのハードルが下がるため、「結婚前なら浮気してもいい」と思ってしまうのかもしれません。

相手の浮気が原因でマリッジブルーになったケース

今の相手とは付き合って3年が経ち、来年結婚式をあげる予定です。しかし、以前相手に何度か浮気されたことがあり、結婚後も同じように浮気されるのではないかと心配です。先日も飲みに行くと言って出かけましたが、調べてみたところ女性と一緒に飲んでいたことがわかりショックでした。彼のことは愛していますが、些細なことで相手を疑ってしまう自分が嫌ですし結婚後も浮気の心配をしないといけないと思うと憂鬱です。

結婚相手に元々浮気癖がある場合は、マリッジブルーになってしまう可能性が高いです。

パートナーへの不信感を募らせるうちに「このまま結婚して大丈夫なのか」と不安を抱くようになり、結婚した後も浮気の心配をする未来を想像してつらくなってしまいます。

また、結婚相手が浮気している場合は「お互いに浮気をしても責められないだろう」と考えて、浮気し返す方も多いです。

マリッジブルーの人から浮気を誘われたケース

先日、寿退社が決まっている後輩に誘われて体の関係を持ってしまいました。最初は「結婚相手に良くない」と諭したのですが、話を聞いていくうちに「結婚相手に浮気された」「選んだ結婚相手がこの人で良かったのか自信が持てない」と言われてマリッジブルーになっていることがわかりました。彼女の気持ちが楽になるのなら……と思い浮気してしまいましたが、本当に彼女の結婚相手が浮気しているかもわからずに関係を持ってしまい少し罪悪感を感じています。

「マリッジブルーになっている相手の浮気に誘われる」というケースもあります。

マリッジブルーに陥ると正常な判断ができず、結婚に関する様々なことに不安を感じてしまいます。

「つらい状況から早く解放されたい」と訴えてくるため、相手が魅力的だと誘いを断れずに誘いに乗ってしまうかもしれません。