会社で上司と不倫するきっかけと理由は?リスクや対策も解説
2022.12.1
女性の社会進出に伴って職場に女性が増えた昨今、上司と部下の間柄だったのに仕事でいつも行動を共にしていたら、気付けば不倫関係に発展していたなんてことも珍しくありません。
社内不倫は決してドラマや映画の世界だけでなく、意外と身近に潜んでいるものです。
どうして会社の上司と不倫関係に陥るのか、きっかけや理由とともに、そのリスクや対策を解説します。
最近、配偶者が頻繁に特定の上司と出張に行ったり、飲みの席が一緒なので心配に感じている方は是非参考にしてみてください。
目次
会社で上司と不倫するきっかけ
一日の時間のうち、家族よりも会社で過ごす時間が長いとなると、上司と部下は様々な時間を共有することになります。
その中で相手の性格や考え方を知ったり、意外な一面を発見したりすることで情が湧きやすくなり、好意的な感情が芽生えてしまうのは、ある意味当然なのかもしれません。
こちらでは、上司と不倫してしまうきっかけをご紹介します。
- 親身に相談に乗ってくれた
- 仕事のフォローをしてくれた
- 出張や飲み会などでよく一緒になった
- 仕事をしている姿がかっこよく見えた
- 意外な一面を発見した
1.親身に相談に乗ってくれた
仕事のことや職場の人間関係、プライベートなことで悩んでいて上司に相談した際、親身になって的確にアドバイスを受けたことで、包容力や優しさを感じ恋愛が芽生えることも少なくありません。
上司に相談しているうちに、飲みに行ったり社外での時間を共有したりすることで親密度がぐんと増し、二人の関係が急展開することも考えられます。
2.仕事のフォローをしてくれた
社会人経験が未熟だったり、新しい部署で慣れない業務を任された時はミスをしやすいものです。
そんな時に、上司がいち早く気付いてスマートにフォローをしてくれたら、頼りがいのあるその姿にときめていてしまうのも無理はありません。
上司を自分の味方だと感じると同時に安心感や尊敬する気持ちから、恋愛関係に発展することも珍しくありません。
3.出張や飲み会などでよく一緒になった
上司との出張や外回り、社内の飲み会など、社外であることから開放的な気持ちになり、抑えていた感情が溢れて不倫するきっかけになることもあるでしょう。
泊まりの出張でどちらかの部屋で飲み直そうと提案されて男女の関係になったり、飲み会の後に家の方面が同じだから一緒にタクシーに乗ったけど、そのまま二人きりで飲み直すことになったりと、二人で過ごす時間が多くなることで、不倫関係に発展することは少なくありません。
4.仕事をしている姿がかっこよく見えた
取引先と商談している姿、部下にてきぱきと仕事の指示をしている姿、失敗した部下をさりげなくフォローをしている姿、会議でプレゼンしている姿など上司のデキる部分をみて尊敬や憧れの念から、恋愛感情を抱く方も多々いることでしょう。
そういった上司は周りからの信頼も厚く、好意をもつのは自然なことかもしれません。
5.意外な一面を発見した
出張や飲み会などは、プライベートな話題になることも多く、上司の意外な一面を知るきっかけになることが多いです。
例えば、仕事をしている時は気難しい表情が多いのに、飼っているペットの話題になるとデレデレの表情になったり、ジム通いをしていて以外にマッチョな体系をしていたり、料理が得意なことを知ったりすると、そのギャップにドキドキしてしまう女性もいます。
また休日出勤や社内行事で普段のスーツ姿ではなく、センスの良い私服姿をみることでにドキッとしてしまうこともあるでしょう。
会社で上司と不倫する理由
上司への尊敬や憧れの気持ちがいつしか恋愛感情に変わったり、意外な一面を垣間見てそのギャップにドキッとしたりと不倫が始まるきかっけは様々ですが、バレた時などの大きなリスクを抱えてまで、なぜ会社で既婚者である上司と不倫関係になってしまうのでしょうか。
上司との不倫にハマる方の気持ちを解説します。
- 出会いがないから
- パートナーと別れたばかりで寂しいから
- スリルを楽しみたいから
- 流されやすい性格だから
1.出会いがないから
社会人になると自分の時間が圧倒的に少なくなり、会社と家の往復だけになってしまい、恋人を作る時間もままならないこともあります。
そんな時に、頼りになり話が合ううえにタイプの上司が会社にいれば、恋に落ちることは時間の問題かもしれません。
毎日顔を合わせ、信頼している上司は安心感があり、心を許す存在になりやすいでしょう。
2.パートナーと別れたばかりで寂しいから
パートナーと別れたばかりで寂しい思いをしている時に、上司に悩みを相談している間に既婚者ゆえの余裕や、包容力にぐらりと心が揺れ動く方もいます。
孤独を感じた時、優しくしてくれる異性が身近にいると、例え既婚者であっても寂しさを穴埋めしようと思う方は少なくありません。
3.スリルを楽しみたいから
恋愛に慣れている方が普通の恋愛では飽き足らず「バレないようにスリルを味わうために会社で不倫をする」という場合もあります。
二人だけしか分からない暗号やルールを決めて、ゲーム感覚でドキドキ感を楽しむことにハマる方もいます。
心情的な繋がりは二の次で、刺激を求めるタイプに多い理由です。
4.流されやすい性格だから
そこまで好意を抱いていたわけではないけれど、上司に猛烈なアタックを受けて断り切れず、男女の関係になってしまったというケースもあります。
相手が上司の場合、断るとその後の仕事に影響が出るかもしれないといった不安から受け入れてしまいがちです。
また押しに弱く流されやすい性格の場合、自分から別れを切り出せないことが多く、ズルズルした関係を断ち切れないため注意が必要です。
会社で上司と不倫するリスク
様々なきっかけで始まる不倫ですが、その中でも会社の上司との不倫はバレやすく、とても大きなリスクを伴うので特に危険です。
「不倫の代償」とはよく耳にしますが、一体どういったものなのか、上司との不倫のリスクや注意点、不倫がバレた末路について解説していきます。
- 信頼を失い会社に居づらくなる
- 上司の配偶者から慰謝料を請求される
- 部署異動や退職を迫られることもある
1.信頼を失い、会社に居づらくなる
上司との不倫がバレたことで今まで築いてきた信頼を失うことになり、社内の人間関係が崩壊してしまう可能性があります。
不貞行為に嫌悪感を抱く人や、いつまでも面白おかしく不倫していたことを噂する人など、厳しい目をむけられ会社に居づらくなることもあるでしょう。
また上司と不倫をしていた事実が消えることはなく、人事評価にも影響し出世の道が絶たれる可能性も出てきます。
2.上司の配偶者から慰謝料を請求される
不倫していたことが上司の配偶者にもバレた場合、慰謝料を請求されるリスクがあります。
慰謝料の金額は決して安くはなく、50万〜500万円程度が相場です。
もしW不倫なら部下側の配偶者からも慰謝料の請求をされる可能性もあります。
もし、上司が既婚者だと知らなった場合でも、「既婚かどうか知ろうと思えば知り得た状況だった」ことに該当すると判断され、慰謝料を支払わなければならない可能性が高いでしょう。
また配偶者から離婚請求された場合、不倫は「離婚事由」に該当するため、離婚に応じなければいけなくなる可能性がでてきます。
その結果、引っ越しをせざるを得なくなったり、財産分与による資産の分割や親権を失うということも起こり得ます。
3.部署異動や退職を迫られることもある
上司との不倫がバレたことで、社内や部署内の空気が悪くなり作業効率が落ちるなど、業務に支障をきたすなら、原因を作った本人が他部署に異動させられたり、転勤させられる可能性があります。
しかも異動先にも不倫していたことが知られていたり、希望する業務に就けない場合もあり、泣く泣く退職を選択する結果になることもあります。
今まで一生懸命積み上げてきたキャリアはなくなり、同時に恋人も失うこととなり、その損失は計り知れません。
会社で上司との不倫がバレるきっかけ
社内不倫は本人たちは周りの人間に上手に隠せているつもりでも、意識しすぎたが故の言動などから意外とバレていたりするものです。
一度でも周りから不倫の疑いの目を向けられると、疑惑が晴れるまで周りから二人の言動が注目されてしまいます。
具体的にはどのようなことがきっかけで不倫がバレるのかを解説します。
- 二人から漂う空気が以前と違う
- 休日に社外で二人でいるところを社員に目撃される
- 有給休暇や休日出勤、出張、残業などがよく一緒になっている
- 相談していた同僚からバレる
1.二人から漂う空気が以前と違う
男女の関係になるとお互いを意識するようになり、やたらと見つめていたり、二人で話している時に今にもくっつきそうなほど距離が近かったり、飲み会での席での振る舞いなどで周りから「あれ?」と思われ始めて、上司との不倫がバレることは少なくありません。
本人たちは上手く隠しているつもりでも、男女の関係になったことで無意識に親密な雰囲気を醸し出している可能性があります。
2.休日に社外で二人でいるところを社員に目撃される
休日に二人でいるところを目撃されたことによって、上司との不倫がバレるきっかけになることは珍しくありません。
配偶者には休日出勤や友人と遊びに行くなどと嘘をついてデートを楽しんでいるところを、同じ会社の人間に見られるというパターンです。
社内不倫は共通の知り合いが多いため、どこで誰に見られているか分からないので、休日に外で会うことは非常に高いリスクがあるといえます。
3.有給休暇や休日出勤、出張、残業などがよく一緒になっている
休日出勤や残業時間を使って上司と会社で一緒に過ごしたり、出張や有給休暇を同じ日にしたりして社外で過ごす時間を作ったりしていることが何度も続けば、周りから疑惑の目を向けられるでしょう。
どんなに隠しているつもりでも、いつも行動を共にしていれば、総務が勤怠のチェックを行ったときにもおかしいと気付くはずです。
4.相談していた同僚からバレる
恋をしているとつい誰かに話を聞いてほしくなるものです。
「ここだけの話」と言ったにもかかわらず、ぽろりとその同僚が口を滑らせてしまい、社内に不倫がバレてしまう可能性は十分にあります。
運悪く口が軽い同僚に知れることで瞬く間に噂が広がり、他人の噂話が大好きな人たちの格好のネタにされてしまうかもしれません。
そのうえ、不倫相手である上司の配偶者の耳に入ることも十分に考えられます。
会社で上司と不倫させないための対策
不倫の中でも、上司との不倫は特にリスクが大きく危険だということはおわかりいただけたかと思いますが、一体どうすれば配偶者に上司との不倫をさせずに済むのでしょうか。
効果的で具体的な対策や予防法をご紹介します。
- 飲み会の帰りは迎えに行く
- お弁当を作って持たせる
- 休日の計画を一緒に立てる
- しっかり夫婦のコミュニケーションを図る
- 愛情表現をこまめにする
1.飲み会の帰りは迎えに行く
お酒の席はどうしても開放的な気分になり、判断が鈍りやすいものです。飲み会の後に二次会や三次会と流れで参加し、気付けば上司と配偶者が二人きり、なんてことにならないように、可能なら飲み会の会場近くや最寄り駅に迎えに行ってあげましょう。
その際、配偶者の同僚や上司に会ったら、きちんと挨拶をしあなたのことを印象付けるのが重要です。
狙っている相手のパートナーを目の当たりにすることによって、あなたの配偶者のことを諦める可能性があります。
2.お弁当を作って持たせる
今や弁当男子も珍しくありません。
今まで調理の経験が乏しくてもまずはおにぎりだけでも作って「おかずはコンビニで買ってね」でもOKなので、ランチを上司と一緒にさせないため、配偶者に愛されていますというアピールにもなるので、積極的に取り入れましょう。
配偶者に「どうして急にお弁当を作るの?」と聞かれたら「料理の勉強」や「節約のためだよ」と言えば納得してくれるでしょう。
3.休日に予定を一緒に立てる
夫婦になると、結婚前のように休日にデートをすることが少なくなってしまいますよね。
マンネリ化した休日に飽き飽きして、刺激や楽しいことを求めて不倫にハマってしまわないように、二人でガイドブックやネットで調べて、行きたい場所や食べたいもののリストなどを作り、休日の予定を楽しいことでいっぱいにすることで、配偶者の気持ちも満たされることでしょう。
4.しっかり夫婦のコミュニケーションを図る
共働きの家庭の場合、お互い忙しくすれ違いの生活が続き、コミュニケーション不足から今配偶者が抱えている悩みや不満などを把握できないこともあります。
早めに帰宅することができない場合でも、仕事の休憩時間や移動時間にメールやLINEなどで最近の様子や困っていることがないかなど、積極的に聞いてあげて下さい。
話しを聞いてくれない寂しさを上司に相談することで埋めようと思わせないように、コミュニケーションを図って、いつも気にかけていることを伝えましょう。
5.愛情表現をこまめにする
「大好きだよ」「愛してる」という言葉は普段から言い慣れていないと、なかなか言いづらいかもしれませんが、「大切に思っている」「いつもありがとう」などの言葉なら言えそうじゃありませんか。
思っているだけでは気持ちは伝わりません。
そして、その言葉がきちんと相手に伝われば、不倫を思いとどまらせてくれることでしょう。
好きだと言ってくれている人のことは裏切りにくいものなのです。
愛情表現をこまめにしておくことで、相手の気持ちを自分から離れていかないようにがっちり掴んでおきましょう。
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会社で上司と不倫するきっかけと理由|まとめ
困っている時に相談に乗ってくれた、仕事のフォローをしてくれた、出張や飲み会など一緒に行動することが多かった、仕事をしている姿に惹かれたなど上司と不倫するきっかけはたくさんあります。
しかし、会社で上司と不倫をすることは、バレた時のリスクが非常に高く、信頼を失い、会社に居づらくなるばかりでなく、相手の配偶者から慰謝料請求をされることもあるのです。
パートナーへの愛情表現をこまめにしたり、休日に約束を立てたりして気持ちが離れさせないようにしましょう。