浮気調査後に復縁する方法5選!復縁率や心構えについても解説!
2022.9.21
浮気調査後に話し合いを行って復縁する夫婦は実は少なくありません。
復縁を決断する理由は様々でしょうが、1度愛し合った2人がやり直すことも選択肢でしょう。
こちらの記事では浮気調査後に復縁・関係修復する方法や、復縁を選択する理由について解説します。
浮気調査後にパートナーと復縁することを考えている方は是非参考にしてください。
目次
浮気調査後に復縁を選択する方は約70%
浮気調査をするとその後は離婚調停など破局に繋がるイメージを抱く方も多いかもしれません。
しかし、イメージとは異なり実際は浮気調査後に復縁を選択する方は約70%というデータが出ており、パートナーの浮気が発覚しても関係を修復してやり直すことを選ぶ方が多いようです。
出典:「浮気調査の復縁方法」浮気調査の浮気調査コンサルタント協会
浮気調査をしてもやり直せる
浮気調査によって夫や妻の浮気が発覚しても、離婚や慰謝料請求を決断しないケースもあります。
相手の過ちを許して改めて話し合うことができれば、やり直せる可能性は十分にあります。
この点を理解した上で、関係修復を前提に、パートナーの過ちを気付かせるために浮気調査をするのも選択肢の1つといえます。
浮気調査後に復縁を選択する理由
浮気調査を行った結果、パートナーと不倫相手の浮気だけでなく肉体関係も発覚するなど厳しい事実を知る可能性もあります。
しかし、浮気の事実が発覚しても多くの方が復縁を選択するのには一体どのような理由があるのでしょうか?
下記では浮気調査後に復縁を選択する理由を以下の3つに分けて解説します。
- 離婚による金銭的な問題を避けたい
- パートナーを好きな気持ちが変わらなかった
- 両親や子どもに心配をかけたくない
1.離婚による金銭的な問題を避けたい
パートナーと離婚することは今後の生活の金銭的な面が大きな変化が発生します。
離婚の際にパートナーから慰謝料を必ず得られるわけではなく、肉体関係を証明する証拠も必要になってきます。
「完全に許したわけじゃないけど」という気持ちを抱えながら、金銭的な問題で復縁する方も多いです。
復縁する条件として「次に浮気をした際の慰謝料」を設定する形もあり、弁護士を介して誓約書を交わして「2度目は無いからね」という復縁の仕方もあります。
子どもにお金がかかる時期が終わると、改めて離婚について話し合う事例もあります。
2.パートナーを好きな気持ちが変わらなかった
好きな気持ちが変わっていないことから復縁する場合もあります。
相手の過ちを許していない場合でも、長年連れ添ったパートナーを嫌いになれない場合は復縁を選ぶことも多いです。
浮気の原因を「自分にも問題があった」と考える方は多く、浮気を経て改めて向き合うカップルや夫婦もいます。
夫婦間の関係修復のために専門資格を持っているアドバイザーという存在もいますので、パートナーへの愛が変わらず困っている方は一度相談だけされてみてもいいかもしれません。
3.両親や子どもに心配をかけたくない
パートナーとの間に子どもがいるまたは両親に心配をかけたくないために復縁する事例も多いです。
子どもの心情に配慮して父親と母親が揃っている状態を望む方もいて、簡単には別れることを選ばない事例もあります。
同様に両親や家族に心配をかけないために別れないこともあるのです。
たとえ夫婦の関係が改善されていなくても復縁を選ぶ場合は子どもや両親の問題が絡んでいる可能性があります。
浮気調査後に復縁する方法5選
浮気調査後にパートナーと復縁する場合、いくつかの点に注意しなければなりません。
浮気をしたという事実にもとづいて問題を改善しながら復縁に至ることが重要で、問題を改善しないまま復縁してもお互いが息苦しく不安感のある生活になってしまいます。
ここからは探偵事務所などを活用して浮気調査を行った後に復縁する方法を以下の5つ解説します。
- 浮気の事実確認を行う
- 今後について話し合う
- 浮気相手と話し合いを行う
- 復縁工作の依頼は十分に検討する
- 誓約書を書いてもらうことを検討する
1.浮気の事実確認を行う
復縁するために重要なのは浮気の事実確認をしっかりと行っておくことです。
パートナーと関係修復することを優先して、浮気の事実を曖昧にするのは後のトラブルの原因になります。
浮気の事実を確認する際もパートナーを追い詰めるような形ではなく「相手の目を覚まさせる」ことが重要です。
相手を追い詰めたり批判することは別れることにつながります。
パートナーに浮気を認めさせるには、場合によっては写真などの証拠を提示し、自分が浮気のすべてを知っていることを伝えましょう。
「あなたに浮気をやめさせたかった」という気持ちを伝えて、別れる気はないことを伝えてください。
復縁のためには相手を追い詰めないことがポイントになります。
パートナーに浮気について問い詰めたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。
2.今後について話し合う
パートナーと復縁するためには、今後について落ち着いて話し合うことが重要です。
「浮気に至った理由や原因」、「今後どのようにしていくか」などについて落ち着いて話し合ってください。
2人だけで話し合うのが不安な場合は依頼した探偵事務所や弁護士に同席してもらいましょう。
特に浮気に至った理由や原因をはっきりしないと、同じ過ちを繰り返す可能性があります。
「お互いの生活リズムが違って一緒に過ごせる時間が少ない」、「相手に対して抱えている不満がある」など問題点を見つめ直して関係を修復しましょう。
3.浮気相手と話し合いを行う
浮気を再びさせないためには浮気相手との話し合いも必要で、浮気相手と落ち着いて話し合うか慰謝料請求を検討してください。
慰謝料請求はパートナーだけでなく浮気相手にも可能なため、金銭的なリスクで追い詰められます。
自分と浮気相手だけでは話が前に進まないことがあるため、弁護士を同席させて話し合うことも選択肢の1つです。
浮気相手と落ち着いて話し合いを行えればトラブルの可能性が低くなります。
トラブルになると話し合いが長期間にわたるため関係を修復することが難しくなるため、パートナーと復縁する際は浮気相手との話し合いも慎重に行いましょう。
4.復縁工作の依頼は十分に検討する
復縁の方法として「復縁工作」というものがあります。
こちらの方法は探偵事務所に依頼して「別れさせ屋」に協力してもらう形で、パートナーと浮気相手の関係を悪化させて別れさせる方法になります。
パートナーに対して別の人物が色仕掛けなどを行って浮気相手と別れさせる形ですが、トラブルにつながりやすい方法です。
パートナーが浮気相手と別れてくれても、自分との関係修復が思ったように進まない原因にもなります。
パートナーとのその後のことも考えた上で別れさせ屋のような方法を使うか十分に検討してください。
5.誓約書を書いてもらうことを検討する
相手の浮気をただ許すだけでは納得しない方もいるでしょう。
同じ過ちを起こさないためにパートナーに誓約書を書かせることを検討してください。
誓約書には「2度と浮気をしない」、「浮気をした場合の慰謝料」などを記してサインしてもらうことになります。
ちなみに、離婚をせずに慰謝料を請求することも可能で、このような復縁を前提とした慰謝料の相場は50万円~100万円ほどになります。
浮気調査の後、どのような行動をすれば良いか、詳しく知りたい方は以下の記事も是非確認してみてください!
浮気調査後に復縁を選択する際の心構え
浮気調査後にパートナーと復縁や関係修復を目指すなら、自分自身の心構えも重要になってきます。
浮気という事実に対して自分自身が強い心を持って、夫や妻と話し合いを行っていかなければなりません。
パートナーと別れる場合や慰謝料請求を行う形とは心構えも異なってくるため注意が必要です。
復縁するためにどのような心構えが必要なのか以下の3つを参考にしてください。
- 自分自身も変わることが大切
- 浮気問題に区切りをつけて接する
- お互いが心地よく暮らせる環境にする
1.自分自身も変わることが大切
復縁するためには自分自身も変わっていくことが重要です。
浮気をしたパートナーや浮気相手が悪いのはもちろんですが「妻や夫に対する配慮が欠けていた」、「会話が少なくなっていた」など自分自身に非があった可能性も考えられます。
パートナーが浮気をした理由を知ることで自分自身の改善点を知ることができます。
夫や妻と関係修復を目指すなら今まで通りでは同じ過ちが起きる可能性があるため、自分を見つめ直すことが必要です。
そのような姿勢を見せることでパートナーも自分の過ちを反省し、関係修復に対して前向きに取り組んでくれます。
2.浮気問題に区切りをつけて接する
パートナーと関係修復を目指すなら、浮気問題には区切りをつけて接するようにしましょう。
せっかく復縁しても「私はあなたの浮気を許してない」、「そんなこと言っても昔浮気してたよね」という態度や発言はパートナーの気持ちを折る原因です。
パートナーとしては過去の浮気問題を言われても「ごめん」と謝るしかありません。
このような相手を追い詰めるような行為は新たな浮気や離婚につながる行為です。
過去の問題で揉めないためにも復縁する上では、しっかりと浮気問題について話し合って区切りをつけ、自分自身が変わることとあわせて浮気をしたという過去には触れないことを心がけてください。
3.お互いが心地よく暮らせる環境にする
夫や妻と復縁するためには、お互いがもう1度暮らしていくための環境づくりが求められます。
浮気の原因が「お互いがギスギスしていて居心地が悪かった」「いないものとして扱われていた」というものだった場合、一緒に暮らすための環境を整えましょう。
夫婦関係がギスギスした理由にはお金や子どものことなども挙げられますし、同居している両親などが関係を悪化させることもあります。
心地よく暮らせる工夫として、たとえば夫婦で一緒に過ごす時間をきっちりと決めることもおすすめです。
「日曜の夕食は一緒に食べる」と決めるだけでも関係性は変化してきます。
ルールを決めるときはお互いが息苦しく義務感が生まれないような設定にし、子どもや金銭が関係する問題は短期的~中期的な目標や改善方法を検討してください。
浮気調査後に復縁・関係修復する方法!|まとめ
浮気調査後の復縁や関係修復方法について解説しました。
浮気調査後に復縁する夫婦は7割以上で、破局や慰謝料を請求するのではなく、関係修復をして以前のように一緒に暮らす夫婦は多くいます。
パートナーの浮気を許す理由は気持ちや金銭など様々なことが関係しており、復縁する上では同じ過ちを起こさないように話し合いや自分たちが変わっていくことが重要です。
浮気調査後の復縁は浮気を相手だけの問題とは考えず、自分自身の接し方や態度を見つめ直すようにしましょう。