浮気・不倫で離婚すると後悔する?後悔しないポイントを解説!
2023.12.19
「夫の浮気で離婚したいけど、後悔しないか心配…」
「夫の不倫は許せない!でも…子どもがいるから離婚は迷っている…」
夫に浮気・不倫をされてしまったとき、一番の悩みは離婚をするかどうかではないでしょうか。
気持ち的には離婚をしたいけど、後悔しそうで不安という方や、子どもがいるためすぐには判断できない方もいらっしゃいますよね。
この記事では、離婚をして後悔するパターン・後悔しないパターンについてご紹介します。
また、離婚前に確認しておくことや、離婚後に後悔しないためのポイントも、合わせて徹底解説していきます。
目次
浮気・不倫は離婚の代表的な原因
離婚の代表的な原因として挙げられるのが「浮気・不倫」です。
離婚の原因はさまざまで、DVやモラハラ、価値観の違いや家族問題、借金問題など考えられますが、その中でも「浮気・不倫」はトップレベルに多くなっています。
「浮気・不倫」による、相手に与える精神的ダメージは計り知れません。
場合によっては、精神的な疾患にかかってしまうこともありえます。
最近は2.5組に1組の夫婦が離婚をしているというデータもありますから、離婚は決して珍しくはないとも言えるでしょう。
浮気・不倫の離婚で後悔するパターン
信頼していた相手に裏切られるということほど、悲しいことはないでしょう。
そのため、浮気・不倫によって「離婚したい」と考えるのはおかしいことではありません。
むしろ、あなたは何も悪くないのです。
しかし、裏切られたときのショックのあまり、一時の感情で離婚を決めてしまうと、後悔してしまうパターンもあります。
以下の内容に当てはまる場合は、一度冷静になって考えてみましょう。
相手に対して未練がある
浮気・不倫によって相手への愛情が冷めてしまったり、未練が全くない場合は問題ありませんが、少しでも相手に愛情が残っていたり、未練がある場合は、離婚後に後悔する場合があります。
浮気・不倫が許せない、ショックを受けるということは、相手に対して愛情があるからだと言えるでしょう。
相手に関心がなければ、浮気・不倫をされたことに失望こそしても、ショックとまではいかないからです。
一時の感情で離婚を決めてしまうのではなく、話し合いや相手の言い分に耳を傾けることも考えてみてはいかがでしょうか。
生活の変化への不安
離婚後はガラッと生活が変わるので、将来への不安を感じる場合も多いと思います。
特に子どもがいる場合は、経済的な問題や、引越し、転校、場合によっては苗字が変わるなど、その影響は計り知れません。
また日々の生活面では、今まで2人で分担していた家事も1人で行わないといけなくなったり、働く時間が長くなることで子どもに寂しい思いをさせてしまう可能性もあります。
子どもに対しては精神的なフォローが非常に重要になるので、それを踏まえて離婚前に夫婦でしっかりと話し合うことが大切です。
経済力がない
離婚により、経済的に負担が大きくなるというパターンは非常に多く、後悔する原因としてよく挙げられます。
特に相手の経済力に頼っていた場合は、より不安が大きいでしょう。
1人暮らしより2人暮らしのほうが経済的な負担が分担されることもあります。
また親の経済力は、子どもの生活や進学にも大きな影響を与えることも頭に入れておきましょう。
「子どもが大きくなるまで離婚はするべきではなかった」という声もよく聞きます。
自分の気持ちももちろん大切にしてほしいのですが、子どもへの影響も考えて判断することをおすすめします。
世間体が気になる
離婚をすると会社や友人、親族などにも報告しなくてはいけない場合もあるため、世間体が気になるという人も少なくありません。
今は離婚をする夫婦も増えてきていますが、両親世代や田舎では、離婚をあまり良く思わない人もいるでしょう。
離婚後、実家に帰りづらくなったり、友人と疎遠になってしまったりという話も聞きます。
夫婦仲だけではなく、周囲の人間関係にも影響があるということはある程度覚悟しておかないと、後悔することになるかもしれません。
再婚後の妊娠出産への不安
子どもができる前に離婚し、その後再婚するまでに時間が経ってしまった場合は、妊娠出産への不安も考えられます。
やっと再婚できたと思ったら、なかなか子どもに恵まれずに悩んでる方も珍しくありません。
若いときに妊娠出産をした方がいいという訳ではありませんが、高齢出産になる可能性があることを考慮しておきましょう。
浮気・不倫の離婚で後悔しなかったパターン
浮気・不倫の離婚で後悔するパターンを紹介しましたが、一方で離婚しても後悔しなかったというパターンもあります。
大きな理由としては下記の2つです。
- 慰謝料を払ってもらえた
- 養育費を払ってもらえた
下記にて、1つずつ解説します。
慰謝料を払ってもらえた
浮気・不倫をされた立場であれば、慰謝料を請求することは当然の権利です。
きちんと証拠を掴んで相手側に請求すれば、慰謝料請求が認められる場合がほとんどでしょう。
ケースによっては浮気・不倫相手からも慰謝料を請求することができるので、金額も十分な額を受け取ることが可能です。
浮気・不倫の慰謝料の相場は100万円〜500万円で、浮気・不倫相手にも請求できた場合は、さらに金額が上がります。
十分な金額の慰謝料を受け取ることができた場合は当分の生活には困らないため、経済面で後悔をしなかったパターンが多いと言えるでしょう。
養育費を払ってもらえた
子どもがいる場合、浮気・不倫で離婚をすると、親権は子どもへの悪影響が少ない側に認められるケースが一般的です。
養育費を払うことは親としての責任であるため、親権を獲得した場合は、養育費の請求も行いましょう。
子どもの将来のためにも躊躇はせず、しっかりと交渉をすることが必要です。
なお、養育費の金額は、親の収入や子どもの人数、年齢によって変わってきます。
金額を離婚前に話し合っておくことはもちろん、支払い方法や支払い日、滞納があった場合の対応なども決めておくと、離婚後にトラブルにならなくて済むでしょう。
浮気・不倫で離婚する前に確認すべき4つの点
浮気・不倫で離婚をすると決めたら、必ず事前に確認してほしいことが4点あります。
これから解説する項目をきちんと確認しておかないと、離婚後の生活に影響するかもしれません。
- 本当に離婚していいのかを考える
- メリット・デメリットを考える
- 離婚後の生活について
- 子どもに関することについて
1.本当に離婚していいのかを考える
離婚は、自分の人生に非常に大きな影響を与えます。
体力的にも精神的にも大変なことですので、それを踏まえて本当に離婚をしていいのか、離婚をすべきなのかは考えたほうがいいでしょう。
もちろん浮気・不倫は加害者が100%悪いので、相手に同情したり、言いくるめられたりしてまで離婚をとどまる必要はありません。
自分の気持ちや環境を一番に考えた上で、本当に離婚をしていいのかを考えることが大切です。
2.メリット・デメリットを考える
離婚のメリット・デメリットを考えることも必要だと言えます。
例えば、離婚によって自分のメンタルが回復したり、子どもと穏やかな時間が過ごせることなどにメリットを感じたら、離婚が最適な決断といえるでしょう。
反対に経済的に困窮する、子どもが悲しむことなどにデメリットを感じたら、離婚をとどまるほうが最適な決断かもしれません。
自分にとって優先したいことは何かを考え、尊重することが後悔しない選択になると言えるでしょう。
3.離婚後の生活について
離婚後の生活について考えておくことも大切です。
仕事はどうするのか、居住地はどうするのか、実家に帰るのか、子どもと暮らすのかなど、決めなくてはいけないことは多いですが、行きあたりばったりや曖昧に決めてしまうと失敗する危険性もあるので注意しましょう。
特に金銭面はしっかりと考えておくことをおすすめします。
経済的に自立できていない人は、これを機に経済的に自立してみるのもいいでしょう。
離婚をきっかけに「社会に出るチャンスができた」「やりたい仕事ができる」と考えれば、前向きになれるかもしれません。
また新しいことを始めると、自然と未練や相手のことを考えなくなるというメリットもあります。
4.子どもに関することについて
子どもに関することは、離婚後のトラブルとしてよく挙げられるため、ルールをしっかり決めておきましょう。
離婚をしても親であることには代わりはないので、特に面会に関するルールはしっかりと決めておくことをおすすめします。
ルールをしっかりと決めておかないと、離婚してからも問題が起きるたびに相手と頻繁に争わなくてはいけなくなるでしょう。
ルールを決めないと一番困るのは子ども自身です。
子どものメンタルを守るためにも必ず決めておきましょう。
浮気・不倫の離婚で後悔しないためのポイント
浮気・不倫の離婚で後悔しないためのポイントは下記の2点です。
- 養育費に関するルールを決めておく
- 離婚以外の選択肢も模索する
- 慰謝料をきちんともらっておく
どのようなところに気を付けるべきか、詳しく解説します。
養育費に関するルールを決めておく
養育費は子どもの権利ですので、こちらもしっかりとルールを決めておく必要があります。
養育費の金額は、親の収入や子どもの人数、年齢によって変わってきますので、調べて適正金額を支払ってもらうようにしましょう。
また、養育費は滞納されてしまう可能性もあるため、滞納があった場合の対応についても事前に話し合いましょう。
浮気が原因で離婚した場合の養育費について詳しく知りたい方は以下の記事も確認してみてください!
離婚以外の選択肢も模索する
精神的にも大きなダメージを残してしまう浮気ですが、焦って離婚する以外の選択肢を見逃さないようにするのも重要です。
パートナーの不倫は確かに民法上で離婚原因として定義されていますが、きちんと関係を精算して謝罪の気持ちを受け入れれば再スタートできることもあります。
実際浮気から離婚をせずに夫婦関係を修復する方も多く、今後の人生を考えた上で生活や子供などメリットは非常に多いと言えるでしょう。
一時の感情で離婚を切り出すのは一旦留め、広い視野を持って対応するのが重要だと言えます。
慰謝料をきちんともらっておく
パートナーの浮気・不倫は、家族や妻に対する不貞行為ですので、それによって家族関係が破綻したり、精神的なストレスを与えられた場合は、慰謝料を請求するのは当然といえます。
お金は自分の生活を守るために大切なものですので、遠慮せずに適正金額をもらいましょう。
適正金額は、パートナーや不倫・浮気相手と話し合ったり弁護士に相談したりして決定することをおすすめします。
浮気の慰謝料に関しては以下の記事もあわせてご覧ください。
浮気や不倫は探偵に暴いてもらうのがおすすめ
パートナーが浮気や不倫をしているそぶりを感じたら、探偵事務所に浮気調査を依頼して裁判でも使える法的な証拠を準備しておくのがおすすめです。
焦って離婚に踏み切ってしまうと慰謝料を取ることができず、離婚後の生活で後悔が多くなってしまう可能性もあります。
浮気調査は自分でもある程度できますが気付かないうちに違法な行為をしている危険もあるため、合法かつスピーディーに証拠が得られる探偵を利用するのがいいでしょう。
不倫や浮気の調査を自分で行うことの危険性は、こちらの記事などからご覧ください。
浮気調査は探偵に任せるのがおすすめ
パートナーの浮気によって生じた離婚で後悔しないためには、事前に慰謝料を取るための証拠を取っておけるかが非常に重要です。
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まとめ│浮気・不倫で離婚すると後悔する?後悔しないポイントを解説!
- 浮気・不倫は離婚の原因で1番多い
- 浮気・不倫で後悔するパターンは相手に未練がある、経済的な負担など
- 浮気・不倫で後悔しないパターンは慰謝料、養育費をもらう
- 浮気・不倫で後悔しないように離婚前に考えよう
浮気・不倫で離婚をする場合は、本当に後悔しないかどうか、事前にしっかりと考えることが大切です。
もしも考え抜いた末に離婚を決めた場合は、慰謝料・養育費をきちんともらいましょう。
また、子どもとの面会についてのルールや、分割した慰謝料や養育費の滞納をされてしまった場合の対応についても、話し合っておくことが必要です。
この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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